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アッコルドーネ。

 アッコルドーネ、という古楽ユニットのコンサートに行った。
 や、先週の望月てっちゃんのコンサートでチケット売ってたのでね。ついつい衝動買いしちゃったものでね。

 結論から言うと、いやあ、実に"買い"でした、これ。やー良かった。

 アッコルドーネは、ルネサンスや初期バロックなどが守備範囲の、リュート、チェンバロ、歌、打楽器などの五人組のユニットなのだが(そのあたりはTABLATULAと近いかも)、今回はナポリ王国の民謡・俗謡を中心とした構成のコンサートだった。
 まあ、民俗音楽大好きですからね、私。民俗音楽は、土臭ければ土臭いほどイマジネーションかき立てられて良いよね、と----まあそういう意味でも好きなんだけれどね。うふふ、ネタですよネタ。ネタの宝庫なんですよ。

 や、それは置いておいて。
 その南イタリアはナポリ発祥の民謡に、タランテッラという形式の舞踏音楽があるのだが、非常に速いテンポの、2拍子にも聞こえる6拍子の激しいリズムの舞踏曲である。何でも、毒蜘蛛タランチュラの毒にやられた時には、これを踊り狂うと治る、とかいうムチャクチャな(^_^;)言い伝えのある曲なのである。
 今回はそれをたっぷりと聴かせてくれた。特に良かったのが、「いのちなくして」。
 リュートやバロック・ギターも良かったし、歌い手マルコ・ビズリーの聴かせっぷりも只者ではないが、打楽器の兄ちゃんがまた凄かった。もともと、プーリア州サレント地方の伝承音楽グループの人らしく、シャープなリズムと声(叩きながら歌も歌うんだよ、この人)がいかにも民謡系らしい。クラシック系の頭蓋骨の上の方に回す歌い方ではなく、びぃん、と直線的に響く発声をするのだ。
 で、打楽器担当とはいえ、使うのはフレーム・ドラムと呼ばれる、丸い枠に皮を張った単純な打楽器だけなのだが(枠にかしゃかしゃと鳴る金属片がつけられると、いわゆるタンバリンと呼ばれているお馴染みのやつになる)、これがド迫力なのだ。激しく速いリズムで鳴らせば、あんな小さな単純な楽器なのに、がつん、と思いきりどつかれたような衝撃を与える。
 その単純なフレーム・ドラム、タンバリンのみで、ソロも1曲やってくれたのだが。
 すげぇンですよ、これが。
 思わず拳握りしめて聴き入ってしまった。タンバリンが、あんなにいろんな音が出せるなんて、初めて知った。
 そして「いのちなくして」は更に凄かった。あんなアップテンポですぐそばでがつんとやられたら、そりゃ踊り狂っちゃいますがな。トランス状態にも何にもなりますがな。
 努めて息を詰めてじっと聴いていても、つい身体が動いてしまうほど----それはそれは凄かった。

 やー、何て幸運な衝動買いだったろう。

 まあ、音も曲も、そんな民謡系の構成だったので、クラシックコンサートと言うにはちょっと変わった雰囲気だったのだが、そういうの元々大好きだからね。
 私には美味しすぎるコンサートでした。はー、満足。

 あ、それから。
 コンサートの前にはちゃんと届きましたよ、夏コミの当落速報メール。当落速報だけiPhoneに転送されるようにサーバいじっときましたのでね。
 ええ、スペース取れてました。

   日曜日(8/15)東地区"プ"ブロック−15a

 ......だそうです。うむ。頑張って書かねばね。
 うーん、何書こう......。や、東京湾岸ってのはほぼ決まりだと思うんだけどね......さっさと決めないと、後が大変なんだけどな......うーん......。

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