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〜5(Tue) おまけのドバイ。関空経由、東京帰着。

  • Posted by: 高篠
  • 2008年8月 4日 00:00
  • 旅行
 ドバイ見物。
 買い物天国と言われるドバイだが、我々はブランド物に興味はないし、高価で派手な金製品をじゃらじゃらつける趣味もない。化学物質過敏症の傾向のある私には、エステも無理。
 となると、本当に"見物"でしかなくなってしまう。何のためにドバイなんじゃい、というツッコミは甘んじて受けましょう。ただ単に経由地だし、どうせなら一泊くらいして噂の観光都市を見ようじゃないか......という程度のものなのである。はは。

 さて、昨日は夜中だったにもかかわらず、熱したオーブン! と戦慄したものだが、その通り、少し寝坊気味に起きた朝っから、そりゃもうがんがんと熱したオーブンなのである。チュニスは43℃だったそうだが、こりゃ午後2時過ぎあたりは50℃超だな、と覚悟する。
 まあ、リビアやチュニジアとは違って、建物に入れば必ずクーラーががんがんにかかっているので、その点は安心できるのだが。

 ホテルは中級だが、観光には非常に有利な立地。ゴールド・スークまでふらっと歩ける距離。
 とはいえ、この暑さ! 陽射し! 日本人は500mくらいの距離でもタクシーを使え、とガイドブックにはあったが、まあ無理もない。こりゃすげえ。気をつけないと、たちまちのうちに熱射病だ。
 とりあえず、ゴールド・スークである。
 じゃらじゃらとした中東特有の、派手派手な、まあその、言ってしまえば成金趣味にごく近いようなデザインのアクセサリがごろごろ売っている店が、うなりをあげて固まっているスークなのだ。......や、凄い。凄いとしか言いようがない。
 やはりどこの都市でも女の人のこういうものに対する興味というのは同じで、バカンスらしき欧米人だけではなく、黒ずくめのベールをかぶった女性も、同じく店先で目を輝かせている。
 ......いや、まあね、宝石はいろいろ調べたことがあるし、見て楽しいし綺麗だし、ちょこっとそういうもので自分をさりげなく飾ってみるのは、私も好きだよ。
 しかしそれは、自分に似合う、自分を引き立てるデザインのものだという前提のもとにおいて、なのである。日本人の肌には決して似合わない、黄味の強いぎらぎらした金や、派手派手なデザイン、そんなの私がつけたら、滑稽どころか失笑ものでしょ。私がそーいうもの似合う顔立ちかどーかというのはだな、まあ会ったことのある人だったら解るだろう。
 地味なんだよ私。顔、地味すぎなの! フツーの顔だとは思うけど、でも地味なの! 結婚式の披露宴に着るようなモノも、洋服じゃ地味な顔で似合わないから、だから控え目デザインの和服なの! 和服、しかも地味傾向の紬が趣味なのは必然なの!(涙)
 ......というわけで、買うはずもないんですさ。よかったね、ダンナ。(笑)
 それでも、いくつか私向きのデザインというのはあるもので、ファンシーカラーサファイアのブレスレットやリング、そういったものを見せてはもらいましたがね。
 石をふんだんに使いすぎてて、やはりそれなりのお値段でございました......買わないよそんなん。←基本的にしわい

 で、「私買わないからね!」宣言をしているので、ダンナも安心して(笑)ついて回り、デザインに呆れたり驚嘆したり、ができたのであるが......実際のところ、スーク内をうろつき、暑さにたまりかねると、
「ね、この辺で涼もうか?」
「了解」
 と、店に入っていく。で、上記の私にもどうにか似合いそうなものを矯めつ眇めつ眺め、そこそこ気に入ってるけど買うのはちょっとねえ......と渋る態度を見せたあと、
「もうそろそろいいかな? 涼んだ?」
「涼んだ涼んだ」
「......よし。I'm sorry, i don't like so...」
 と、さらりと店を出る、ということを何度かくり返し、どうにか熱射病にならずに見物して回ったというわけだ。
 ......何か店の用途間違ってるから、我々。(爆)

 さて、もうそろそろ飽きた、というところで、City Center(向こうの綴りではイギリス式にCentre)なるショッピングセンターにタクシーで移動。
 ......でかいですな。ひたすらでかいですよ。らら●ーと船橋以上じゃないかな。ブランド品の店あり、雑貨屋あり、洋服屋あり、民芸品中心の土産物屋あり。うーん。
 こんなでかいショッピングセンターが、ドバイにはごろごろあるのだ。らら●ーと船橋がごーろごろ。うーん、なるほど買い物天国なわけだ。

 まったり見て回り、その後、もうひとつスークを模したちょっと風変わりなショッピングセンターにも行ってみたりして、しかし買い物は高級ナツメヤシくらい、というのが泣けてくる。
 ほんっと、何のためにドバイなんだ我々!
 ......いや、その、買い物がんがんしなくても、見て回るのはかなり好きなんだけどね、我々。締まり屋で結構なことだ。うーん。

 さて、飛行機の時刻は夜中。レイトチェックアウトでホテルを出たあとは、荷物を預けて運河をちびっちゃい渡し船で渡り、向こう岸のスークを見学。うーん、こういう雑然とした旧市街のほうが我々としては落ち着くんだな。......つくづくドバイ向きじゃないよ、我が家。
grp0809030255.jpg
 夜のスークをぶらりと歩き、安いパシュミナなぞをこのクソ暑いのに買ったりもして、やがて時間と相成りまして。
 現地時間の夜中2時過ぎ、エミレーツ航空で一路関空へ。

 関空に帰ってきて、ケータイをONにした途端、お友達から数通のお帰りなさいメールが。曰く、
「こっち雷雨だけど、飛行機大丈夫〜?」
「土砂降りですよ。無事?」
 などなど。えええー、何てこった!
 例のゲリラ豪雨で、やはり1時間近く関空で足止め喰らいました。まあ、1時間くらい大したことないやね......というのは、今回の旅行、飛行機の遅れが多かったからだろう。
 東京に帰り着いたらもう雨は降ってはおらず、その名残もほとんどない。
 ドバイ帰りの我々は、
「蒸すけど涼しいねえ東京」
 などと嘯いておりました。や、事実ですよ本当。(笑)

 というわけで、今年の夏の旅行は無事終了したのであった。

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